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足利事件検証報告書 真相解明、躊躇せず議論を(産経新聞)

 検証結果は、なぜ菅家さんが犯人とされたかという問いに、「DNA型鑑定結果の過大な評価」を最大の要因とした。そして「迎合しやすい」菅家さんの性格を考慮せず、虚偽の自白に追い込んだと捜査の在り方を自省している。

 報告書は全体としては、ある程度踏み込んでいるとはいえる。しかし、逮捕から20年近く経過しており、菅家さんが訴える取り調べ時の暴行や「自白」を生んだ取り調べの具体的なやり取りなど、検証できないまま残された部分もある。

 報告書は、暴行による供述強要は「当時の捜査員が強く否定した」としつつ「誘導」は事実上認めており、取り調べ全過程の録音・録画(可視化)をめぐる論議にも影響がありそうだ。

 今回の検証は、法学者や弁護士ら9人の部外者の意見も取り入れられており、警察組織の信頼を回復しようとする意志が伝わるが、これが、警察の組織内だけでとどまるものであれば意味がない。

 冤罪(えんざい)の真相解明と防止には、第三者による検証機関の設置などさまざまなアプローチも指摘されている。検証内容を、国民全体で共有するためにも、躊躇(ちゆうちよ)せず、すべての可能性を議論すべきではないか。

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by gsfglcimej | 2010-04-02 20:57

傷害を傷害致死に切り替え 裁判員裁判に 東京・江戸川の長男虐待死(産経新聞)

 東京都江戸川区の小学1年、岡本海渡(かいと)君=当時(7)=が両親から虐待を受け、死亡したとされる事件で、東京地検は25日、海渡君に暴行を加え、けがを負わせたとして傷害罪で起訴していた継父で電気工、岡本健二(31)と母親の無職、千草(23)の両被告について、罪名を傷害致死罪に切り替える訴因変更を東京地裁に請求した。裁判員裁判の対象となる。

 訴因変更について、東京地検特別公判部は「医師の意見を聞くなど暴行と死亡の因果関係を捜査した結果、責任を問えると判断した」と説明している。

 両被告は傷害容疑で逮捕され、傷害致死容疑で送検されたが、東京地検は当初、傷害致死罪の適用を見送っていた。

 訴因を変更した起訴状によると、両被告は今年1月23日午後8時ごろ、東京都江戸川区の自宅で、海渡君のほおを何度も平手でたたいた上で、殴るけるの暴行を加えて転倒させたまま意識を失わせ、吐いたものをのどに詰まらせたことによる肺炎で翌24日、搬送先の病院で死亡させたとしている。

 健二被告は静岡県磐田市の会社役員宅に侵入し、役員の妻を縛って刃物を突きつけて現金約1100万円を奪ったとして、強盗罪などでも起訴されている。

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by gsfglcimej | 2010-03-31 11:25

<気温>4〜6月は平年並み 東海3カ月予報(毎日新聞)

 名古屋地方気象台は25日、東海地方の3カ月予報(4〜6月)を発表した。総じて気温は平年並みか高くなる見込み。

 4月=平年同様、晴れの日が多い。一時気温が低くなる▽5月=平年同様、晴れの日が多い。気温は高い見込み▽6月=平年同様、曇りや雨の日が多い。気温が低くなる時期がある。

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by gsfglcimej | 2010-03-29 10:59

地下銀行を摘発 韓国人女4人を逮捕 「ポッタリ」の女も 埼玉県警(産経新聞)

 埼玉県警外事課と川口署は24日、銀行法違反(無免許営業)の疑いで、川口市並木、自営業、韓寅子(51)▽大阪市中央区日本橋、無職、金志栄(35)▽住所不定、運送業、李康禮(66)のいずれも韓国籍の3容疑者を逮捕。入管難民法違反(資格外活動)の疑いで、住所不定、運送業、韓景淑容疑者(58)を逮捕した。

 外事課の調べでは、韓寅子容疑者らは共謀して平成21年10月中旬ごろ、同容疑者が経営する韓国食材販売店で、女性(45)から約6万4000円を韓国に送金する依頼を受け、関西国際空港から機内持ち込み用の荷物の中に入れて韓国に運び出し、相当額をウォンで指定された口座に入金する銀行業を無許可で営んだ疑いなどが持たれている。

 外事課によると、韓景淑容疑者は容疑を否認しているという。4人は平成19年11月ごろから地下銀行業務を営む韓国人組織に属していた。同課ではこれまでに同組織が全国延べ約3000人の顧客を相手に、約108億円を韓国に不正に送金していたとみている。

 李、韓景淑の両容疑者は、日韓を行き来して食材などを運ぶことを職業とする「ポッタリ」と呼ばれる個人業者で、連日、食材や衣料と一緒に現金を韓国に運んでいた。同課によると、現金の運び役としてポッタリが摘発されたのは全国で初めて。韓容疑者は「ポッタリがカネを運ぶのは当たり前」などと供述しているという。

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by gsfglcimej | 2010-03-26 22:32

「駆け込み人事」防げ、省庁幹部人事を凍結(読売新聞)

 政府が各省庁に対し、国家公務員の幹部人事を当面、凍結するよう指示していたことが18日、明らかになった。

 鳩山政権が目指す新たな人事制度のスタートが、公務員人事の集中する夏に間に合わない見通しとなったことから、新制度が発足する前の「駆け込み人事」を防ぐ狙いがある。

 凍結指示の方針は今月10日、官邸で人事を担当する内閣総務官室の審議官が、各省庁の人事課長らを内閣府に集めて通告した。具体的には、新人事制度で対象となる部長級以上の幹部職員の異動は「やむを得ない場合」を除いて控えるよう求めた。

 政府は、内閣官房に幹部人事を一元管理する「内閣人事局」を新設し、同人事局が管理する省庁横断の「幹部候補者名簿」に基づき幹部人事を行うなどとした国家公務員法改正案を今国会に提出している。

 当初は各省庁の人事が集中する夏の人事から新制度を適用する方針だったが、改正法案の成立は「早くても5月の連休明け」(省庁人事担当者)との見方が強い。「幹部候補者名簿」の作成や、同名簿に載せる民間人の公募には少なくとも3か月程度の準備期間が必要とされ、政府内では「新制度に基づく幹部人事は秋以降に先送りせざるを得ない」(政府筋)との見方も出ている。

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by gsfglcimej | 2010-03-20 17:18

<国内無国籍者>在留資格なし280人 国の調査急務(毎日新聞)

 国内にいる「無国籍者」のうち、在留資格のない人が少なくとも約280人(08年現在)いることが法務省入国管理局のまとめで分かった。国籍がないと国外退去にもできないことが多いため、資格がないまま著しく制約の多い生活を強いられ、無期限で施設に収容されるケースも起きている。国がこうした実態調査をしたことはなく、専門家は「在留資格のない無国籍者」が国内にさらに大勢いるとみて、調査と救済を求めている。

 入管などによると、日本国籍を持たない人が国内に滞在するには▽永住▽留学▽技術−−などの在留資格が必要。資格がないと警察などに身柄拘束され、母国に退去させられる可能性がある。

 だが在留資格のない無国籍者の場合、出身国に受け入れを拒否されることが多い。また無国籍者の出国を許さない国から不法入国しているケースが多いため、資格申請しても得るのは難しい。このため出入国管理法や国民健康保険法などにより(1)出国も国内での自由な移動もできない(2)合法的に働けない(3)税金は払いながら健康保険などの社会保障を受けられない−−といった生活を強いられる。

 さらに施設に収容された場合でも、国籍を持つ不法滞在者だと1カ月以内に母国へ送還されるケースが多いのに対し、無国籍者は「退去させるのは難しいが可能性がゼロではない」ため、数カ月から数年にわたって収容されることがある。

 法務省が市町村報告を基にまとめる国籍別在留資格別の外国人登録者数では、在留資格のない人は「その他」に集計され、詳しい調査はされていない。だが入管によると、集計の大部分は資格のない人とみられ、08年の無国籍者1525人のうち「その他」284人の大部分も資格のない無国籍者だという。ただし資格がないと外国人登録しない人も多く、実際の人数は同省も推計できない。

 無国籍者を支援する「無国籍ネットワーク」代表の陳天璽・国立民族学博物館准教授は「実際は(入管集計の)数倍から数十倍の在留資格を持たない無国籍者がいるとみられ、国は調査すべきだ。また退去させられない善良な人には資格を与え、自立させた方が社会全体のためになる」と指摘している。【山口知】

 ◇ことば 無国籍者

 (1)在住する国が承認しない国籍(2)親が難民で、避難先で子供が国籍を取得できない(3)政府による事務手続きの誤り−−などの理由で生まれつき国籍がないか国籍を失った人。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は世界に約1200万人いると推定している。

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by gsfglcimej | 2010-03-18 19:41

<東京大空襲>65年、遺族「最後の節目の日になるかも…」(毎日新聞)

 東京大空襲から65年を迎えた10日、遺族らでつくる「東京空襲犠牲者遺族会」(星野弘会長、会員約800人)も結成から10年目の節目となった。会員の平均年齢は80歳を超えて高齢化が進む。一方で、空襲で失われた地域のつながりをようやく取り戻す人たちもいる。東京都墨田区の都慰霊堂で開かれた「春季慰霊大法要」(都慰霊協会主催)に出席した遺族会員の無職、望月謙一郎さん(82)=大田区=は「平和を続けてもらいたい」と花を手向けた。

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 望月さんの両親と当時14歳と3歳だった弟2人は空襲で死亡した。家族4人の遺骨は見つからず、無縁仏として慰霊堂に眠る。17歳だった望月さんは五反田の軍需工場にいて無事だったが、孤児として生きた戦後のひもじさが忘れられない。

 5年ほど前の3月10日。慰霊堂で遺族会のビラを手にして入会。翌年の遺族会総会会場で、遺族が描く空襲画展に足を止めた。生まれ育った「石原町」(現墨田区)や、家族4人が避難した二葉小学校の惨状を描いた絵だった。吸い込まれるように絵に見入った。

 作者の堀切正二郎さん(84)=埼玉県草加市=は「熱心に見ている人がいる」と思い、声をかけた。「糊(のり)屋のショウちゃんだよ。望月のケンちゃんかい?」。約60年ぶりの再会だった。

 2人が子供時代育った自宅は、わずか30メートルしか離れていなかった。繊維業を営んでいた望月家は、糊販売業の堀切家で糊を毎日買っていた。2人は相撲やベーゴマでよく一緒に遊んでいたという。

 その後も交流が続き、空襲画や講演で平和を訴え続ける堀切さんに背中を押され、望月さんは昨年8月に初めて空襲体験について講演した。それまで、家族を捜して焼け野原を歩いたあの日の記憶は誰にも語らずに封印していた。「ずっと重い荷を背負う思いだった」。堀切さんとの出会いがその荷を下ろしてくれた。「戦争反対とただ叫んでも意味がない。戦争経験者は体験を伝え、未経験者は聞くことで平和が続いてほしい」。今はそう思えるようになった。

 望月さんは10日、法要の1時間前にグレーのスーツに茶色の帽子姿で会場に到着。慰霊堂の周りを1周し、「65年前とは様変わりしたなあと感じた。慰霊堂の脇の池で弟らとトンボを捕ったり、魚釣りをして遊んだことが目に浮かんだ」とかみしめるように語った。

 遺族会は地区ごとの交流会を30回以上開いてきた。大空襲以来の再会を果たす遺族や、心にしまい込んできた体験談を語り始める人が増えている。星野会長は「遺族にとって残された時間は少なく、今日は最後の節目の日になるかもしれない。遺族の思いを今後も次世代に伝えていきたい」と話した。【森禎行】

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NEC元部長の過労自殺認定=「過重業務でうつ病」−東京地裁(時事通信)

 NEC(東京都港区)の元部長=当時(52)=が自殺したのは過重な業務で発症したうつ病が原因として、妻(54)が国に労災認定を求めた訴訟の判決で、東京地裁は11日、遺族補償年金を不支給とした三田労働基準監督署の処分を取り消し、労災と認定した。
 青野洋士裁判長は、元部長は自殺までの約8カ月間、ほぼ月に100時間以上残業していたと指摘。目標が達成できない事業の責任者として、重い心理的負担を受けていた上に、極度の長時間労働をしたことが原因でうつ病になったとして、業務との因果関係を認めた。 

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by gsfglcimej | 2010-03-13 04:02

JR西・山崎前社長の公判前整理手続き開始 福知山線脱線死亡事故(産経新聞)

 JR福知山線脱線事故で、業務上過失致死傷罪で起訴されたJR西日本前社長、山崎正夫被告(66)の第1回公判前整理手続きが5日、神戸地裁(岡田信裁判長)で行われた。

 非公開で行われ、地裁や関係者によると、起訴状に関する求釈明と検察官の回答などが行われ、起訴状の認否を明らかにするところまでは進まなかったという。山崎被告側はこれまで「事故の発生を予測できなかった」として、一貫して無罪を主張する方針を示しており、今後も同様の主張をしていくとみられる。

 第2回は4月22日に開かれるが、関係者は「事故の規模も大きく、記録も膨大。初公判までは少なくとも半年はかかる見通し」としている。

 山崎被告は、現場を急カーブに付け替えた平成8年当時、鉄道本部長として安全対策を一任されていたにもかかわらず、自動列車停止装置(ATS)の設置など適切な安全対策を怠り、列車を走行させた過失があったとして昨年7月、神戸地検に業務上過失致死傷罪で在宅起訴された。

 同地検が嫌疑不十分で不起訴とした井手正敬元相談役(74)ら歴代3社長については、遺族らの申し立てを受けた神戸第1検察審査会が第2段階の審査を行っており、近く最終的な判断が下される見込み。

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by gsfglcimej | 2010-03-11 06:35

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 前原誠司国土交通相は2日の閣僚懇談会で、南米チリの巨大地震に伴う津波予測を気象庁が「過大だった」と謝罪したことに、「果たして謝罪すべき問題なのか」と疑問を呈した。鳩山由紀夫首相もこの意見に「同感だ」と同調した。

 一方、中井洽(ひろし)防災担当相は同日の記者会見で「(津波)警報を出しても意味がないとなると、次回の警報が信用されなくなる」と指摘した。

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by gsfglcimej | 2010-03-09 16:51